建材歴史年表

無添加住宅で扱っている建材をまとめてみました。
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西暦時代建材のなまえ
紀 元 前2億5000年漆喰海底にあったサンゴ礁が、地殻変動によって隆起、陸地となったのが石灰鉱脈と考えられております。
8000年石器時代アスファルト黒曜石などで作られた鏃を木の枝に固定するためにアスファルトが使われた。
7000年タイル壷や食器として人間の生活とともにあった焼き物が建築の材料として使われるようになりました。
4000年ガラスメソポタミアや古代エジプトで二酸化ケイ素(シリカ)の表面を融かして作製したビーズが始まりだと考えられている。
煉瓦煉瓦が建築材料として使用されるようになったのはメソポタミア文明の時代からである。チグリス川、ユーフラテス川にわたる広大な範囲で煉瓦建築が発展していった。
3500年縄文時代前期赤色漆塗櫛(福井県鳥浜貝塚遺跡)が見つかった。
古代エジプト合板単板を互い違いに重ね合わせた合板から作られた製品が産出されている。
3000年古代エジプト漆喰ピラミッドの壁に使われたのが漆喰の起源。
古代エジプトにかわ棺や家具・パピルスなどを接着するためににかわが広く使われていた。
2600年ギリシア漆喰アクロポリスの神殿やポンペイの遺跡に すでに漆喰が使われていました。
にかわ古代エジプトでは棺や家具・パピルスなどを接着するためににかわが広く使われていた。
800年中国・西周初期中国で瓦片の出土が見られ、饕餮文の半瓦当や、鹿や鳥などの獣文の半円形の半瓦当が古いものとされている。
250年中国・秦漆喰万里の長城にモルタル、つまり煉瓦をつなぐ接着剤として漆喰が使われていた。
紀 元 後588年飛鳥時代和瓦百済から仏教と共に瓦が伝来。飛鳥寺で初めて使用されたとされる。
607年石土台礎石建物の歴史は古く、現存する世界最古の木造建築である法隆寺金堂にも礎石が用いられている。
木造建築世界最古の木造建築ということで有名な『法隆寺』です。
7世紀板ガラスシリアでクラウン法の原形となる板ガラス製造法が生み出された。
700年漆喰漆喰が日本に渡ってきました
漆喰高松塚古墳の石室内部に描かれた壁画やキトラ古墳の石槨内部には漆喰が塗られた。
950年平安時代デンプンのりデンプンのりは日本の寝殿造で使われた襖や障子を作る時に利用されてきた。
12世紀モンゴルにかわモンゴルで作られた高性能の弓は、動物の骨を薄く削った板を複数枚重ねてにかわで接着したもので、現代の集成材に通じる。
天然スレート屋根材料として石が屋根に葺かれたのは近世と言われており、粘板岩を薄く削いだ石葺き材料をスレートと呼びますが、ヨーロッパで12世紀から屋根葺き材料に使われていたようです。
1300年ルネッサンス漆喰イタリアルネッサンス時代のフレスコ画に漆喰を用いられた。
1400年中国・明壁紙壁紙が発祥した国は中国である。明代には家屋の内部の壁面に紙を貼る習慣があったとされる。
戦国時代漆喰城郭建築のため石灰と海草糊を混ぜて使う独自の漆喰工法が確立されました。
16世紀大航海時代ペンキ主に帆船の木材保護や水密性の維持のためにペンキが使用された。
江戸時代漆喰防火性と耐久性の長所を生かして、裕福な商人屋敷の土蔵や神社仏閣に漆喰が使われるようになりました。
18世紀にかわ接着剤の大量生産は、18世紀のオランダに建設されたにかわ製造工場によって始まった。
漆喰文明開化で鹿鳴館を代表とする数多くの洋風建築物が造られ、意匠を凝らした室内装飾や天井のデザインには日本の伝統的な漆喰細工であった鏝絵の技術が生かされました。
コンクリートイギリスで水硬性セメントは、産業革命と共に開発され始めた。
1824年コンクリートイギリスの煉瓦積職人ジョセフ・アスプディンがコンクリートの基となる「ポルトランドセメント」を開発した。
1830年ツーバイフォー工法アメリカのシカゴでセントメリー教会が、2階までの通しスタッド(狭い幅の板の柱)で建てられたのがツーバイフォーの最初の建物です。
1835年塩化ビニールルニョー(Henri Victor Regnault[仏])が,塩化ビニルとポリ塩化ビニル粉末を発見。 しかし熱分解しやすく,加工難しく工業化は遅れる。
1870年明治時代煉瓦(レンガ)日本初のレンガ工場が大阪府堺市に設立された。銀座煉瓦街の建設の際は大量の煉瓦を必要としたため、東京の小菅に煉瓦工場が築かれた。
19世紀中合板アルフレッド・ノーベルの父によって針葉樹の丸太からロータリーレースによって得られた単板を使った合板の発明がされた。
1900年石綿スレートオーストリアのハチェックがこの人造物である屋根材・石綿スレートを発明しました。
ビニールクロス明治以降、紙壁紙、麻布壁紙を経て、画期的な素材として塩ビ樹脂を素材とするビニル壁紙が登場しました。
1902年石膏ボードアメリカのオーガスティン・サケットによって、せっこうボード(gypsum-board)が発明されました。
1907年フェノール樹脂ベークランド[米]が,フェノール樹脂を開発。
1912年大正時代ベニヤ板イギリス人実業家で範多財閥・日立造船の創業者がロシアから合板を輸入した際にベニア板と呼んだことが広まった。
1913年フローリング北海道から主としてヨーロッパに輸出されたナラ材の端材を処理するため製造が始まったとされる。
1915年合成接着剤初の合成樹脂のひとつフェノール樹脂を積層板製造時に接着剤として使用された事を皮切りに、化学工業の発展に伴って接着剤も開発された。
1917年ガラス繊維第一次世界大戦により、これまで断熱用石綿をカナダより輸入していたドイツはその道を絶たれ、窮余の策として石綿代替のガラス繊維の研究に取り組み、工業化(ポット法)に成功。これがガラス繊維の工業化の引き金となった。
1920年ユリア樹脂尿素樹脂(ユリア樹脂ともいう。)が,ドイツで発明。フェノール樹脂とならぶ熱硬化性樹脂。
1927年昭和時代ポリ塩化ビニルポリ塩化ビニルの工業化に成功(ユニオン・カーバイト社[米])。 第2次大戦後,フィルム・成形品・繊維に汎用される。日本でも,一時はプラスチックの最大生産量を誇る。 現在でも,ポリエチレンに次ぐ生産量。
1930年ポリカーボネートカロザース([米],デュポン社)が,ポリカーボネートを開発。
1932年アルミサッシ近三ビル(設計:村野藤吾氏)に鋼製とアルミ製が複合された上げ下げ窓が採用されたことから始まります。
1938年メラミン樹脂チバ社[スイス]が,メラミン樹脂を開発。
1940年エポキシ樹脂エポキシ樹脂系接着剤が金属接合に使われ始めた。
1944年ポリエステルICI社[英]が,ポリエステル(PET)を開発。
1950年発泡スチロール合成樹脂素材の一種で、気泡を含ませたポリスチレンである。ドイツで発明され、日本では1959年より生産が始まった。
1954年ウレタンフォームバイエル社(独)が,軟質ポリウレタンフォームの連続製造法を開発。
1958年コーキングポリサルファイド系シーリング材は、目地の動きに追従する弾性系シーリング材として、米国から輸入され、1963年(昭和38年)に国産化された最も歴史のある材料です。
1960年アルミサッシ当時は木製が主流でしたが、この頃から多くのメーカーがアルミサッシの製造に着手し始め、昭和39年から40年になると住宅用サッシの普及が始まりました。
グラスウール北海道立寒地建設研究所設立とともに北海道が住宅断熱化の行政指導を行い、北海道の住宅にグラスウールが使われ始める。
1964年ユニットバス3点ユニットバスは東陶機器株式会社が東京オリンピック開催に向けてホテルニューオータニに納入したのが初めてです。
1965年サイディングアメリカで樹脂サイディングの製造が始まりました。
人工大理石洗面カウンターを主用途としてポリエステル系注型法による人工大理石が普及した。
1970年代FRP防水FRPの技術はその水密性の高さからレジャーボートに使われた。
1979年基礎パッキン樹脂製基礎パッキンの発明
1990年平成珪藻土古くから七輪の原料として珪藻土は利用されてきましたが、建材としてはごく最近のことです。
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