長期優良住宅が受けれますか? 税金の優遇や助成金が欲しいのですが・・・

こちらも完全に無添加にならないという条件であれば、可能です。断熱材に炭化コルクの他に発泡スチロールを使用することです。構造用合板は使用せず、ステンレス製の天井筋交いを使用することによって対応できます。

この制度は言い換えれば、お客様が長い年月にわたってご自分でお金をかけて補修をして持たせていくといったシステムなのです。

例えば外壁のサイディングの目地を10年でやりかえるだけで、だいたい35坪の家で120~140万円はかかります。

しかし、新築当初では仮に値段を聞いたとしてもメーカーは100万円以内に収まるように言いますが。これらは、10 年保証から外れているため、全て建てたお客様の負担となるのです。

10年保証は漏水と構造躯体のみの保証となります。

もし建物を100年持たせたいと思いますと、単純に1200~1400万円いるという 計算になります。

新建材の宿命・・・それは寿命なのです。

長期優良住宅の参考文献として
愛知県:長期優良住宅の維持保全のすすめ「長期優良住宅維持保全マニュアル」参照。

特に注意するべきは、税金の優遇や助成金を受け取る場合、長期に渡るメンテナンス費用及び、所管行政庁の要請の際、メンテナンス報告の義務が課せられることをしっかりと認識

した上で検討すべきと思います。

参考までに無添加住宅メンテナンスプログラムとの比較データをご覧いただけると一目瞭然の違いを

お分かりいただけるかと思います。

メンテナンスプログラム比較

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